フリークな日々

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2017年 08月 25日

Pinzgauer Diff lock refresh ~ピンツガウアー デフロック オーバーホールの巻~ その3

レバー周りのリフレッシュも終わったので、いよいよ終了と思ったが、よくよく考えたら、足回り側にもシリンダーがあるよなー。
しかも、水分がたまりやすいのは圧倒的に足回り側だし…
パーツリストをもとに、注文した部品を物色してると、あるではないか。
足回り側のピストンのシールが。
しかも4個(笑)
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という事で、足回りのリフレッシュも実施。
運転席と同じように、配管のテーパーナットは緩めず、アクセスが楽なエンドナットを緩め、オイルを抜く。
お世辞にも綺麗とは言えない色に、実施して良かったと思いたい。
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予想通り、こちらもピストンが出てこない。
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お尻からエアーを吹き込んでなんとかピストンが出てきた。
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赤丸で囲んだピストンのシールを交換。
バネも変えたかったが、手持ちの部品が無く断念。
その他の部品も洗浄し、ラバーグリスを塗布し組み付けへ。
全部で3カ所。作業内容はすべて同じ。
足回りのリフレッシュの方がアクセスも圧倒的に楽だし、簡単。
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エア抜きは割愛しますが、一番後ろは特に距離が長いので、しっかりとエア抜きをしましょう。




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by crankshafts | 2017-08-25 07:59 | 車 / Cars | Trackback | Comments(2)
2017年 08月 24日

Pinzgauer Diff lock refresh ~ピンツガウアー デフロック オーバーホールの巻~ その2

前回、レバーのクリアランスの話をしましたが、簡単な動画を撮影してましたので掲載。

規定が最小値(0.5mm)しか判らないので何とも言えませんが、少し大きすぎる気もしますが、機能してるのでこんな感じ。。。。



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by crankshafts | 2017-08-24 09:44 | 車 / Cars | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 23日

Pinzgauer Diff lock refresh ~ピンツガウアー デフロック オーバーホールの巻~ その1

今回は長文で、ほとんどの方には意味不明なので、早々に割愛ください(笑)
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さて、かねてより懸案事項でしたPinzのデフロックが入らない&戻らない問題。
放置しててもしょうがないので修理に取り掛かる。
当初はアッセンブリーでの交換を考えてたが、オーストリアのPUCHから取り寄せると20万円以上。
その他の海外からでも10万円コース。
シリンダー内部のシール交換なら大したことは無いと決め込み、部品図などを元に個別発注。
いざスタート。
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まずは、3本のレバー先端の黒いグリップをウエスなどでくるみ、プライヤーで引っこ抜く。
次に、インジケーターパネルの両端のクイックレリーズをマイナスのドライバーで90°回して外す。
裏側の電球を割らないように引っ張って分離。
その次に、シフターのガイドカバー四隅にあるねじをプラスドライバーで緩め、カバーを外す。
ここまで来ると、内部の配管やリザーバータンクが露出。

当初は3本あるシリンダーを個別に分解すると考えてたが、軍用車両にそんな面倒な組み立てはしてないと決め込み、色々トライしてると、シリンダー後ろの配管を外せば、シリンダーステーごと、手前に引き出せることが判明。
早速、配管を外す作業へ。
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ここで、失敗したのが、配管のテーパーナットを外そうとしたこと。
アルミ製に加え、スペースの問題で力が加えにくい。
お尻に付いてる真鍮製のナットを外す方が後から組み立てるときに配管の角度を気にしなくて良い。
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作業の段取り的には、この時点で先にプッシュロッドとレバーを一緒に引き抜けば、本体を引き出すときにスペースが生まれ、楽でした。
但し、ここで注意が必要なのが、プッシュロッドとシリンダーのクリアランスの確認。
レバーを手前にゆっくり倒し、抵抗がかかる位置をざっくり確認。
マニュアルでは0.5mm(最小で)が規定値。
大きくなり過ぎた場合はどうなのかと疑問に思うが、そのまま続行。
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シリンダーブラケットから、各シリンダーを外し観察。
写真では2個しか映ってませんが、実際には3個。
712だと4個ですね。
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当然、固着してるので、今回はパーツもそろってるので豪快に配管側からピンで打ち抜く。
本来であれば、エアーを吹き込めばピストンが飛び出す。
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予想以上に汚い。
これでは動くはずもない。
この時、しっかりと写真を撮っておくと、シールの向きやワッシャーの位置などを間違えないで良い。
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今回はFAGのオーバーホールキットを使用。
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上が新品。
スプリングに装着されるゴムなど、何点かオリジナルと微妙に違いますが気にしない(笑)
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さて、ピストンのシール交換。
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ピストン自体はアルミ製なので傷をつけないように慎重に交換。
本当はピストンの先端についてる白い樹脂製のプッシュロッドシートも交換するべきだったが、クリアランスの再調整が面倒だったので交換せず。
今考えれば、部品が手元にあったので交換すれば良かったな…と後悔。
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ブーツ先端にもダストカバーを取り付け、ラバーグリスを塗って、組み立て。
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組み立て時の写真が少ないのは猛暑のせいだと思いたい。
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ハイ!
完成。
このまま車両へスライドさせて押し込み、配管をつないでひとまず終了。
エア抜きなどはまた次回。



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by crankshafts | 2017-08-23 09:39 | 車 / Cars | Trackback | Comments(0)