2018年 12月 19日
納期も問わない、お金は先払いの現金振り込み、失敗しても保証しないなど、どこかのオークションの話のような無茶なやり取りをさせて頂いた。 ココだけ切り取ると、詐欺のレベル(笑) 顔の見えない文章でのやり取りは誤解や思い違いでかなり揉めた経験がある。 などと、持論を述べるつもりは無いが、一所懸命取り組んだ(笑) 前回のが悪かった訳ではないが、フランジの形状を変更し、防錆策としてメッキも施した。 本来であれば、アルミの鋳物でプーリーを製作すればもっと軽く出来るのだが、日常の足で乗るわけでも無いし、オーナーさんと協議の上、汎用を使う。 無いとは思うが、今後のプーリー交換も楽になるし、いちいち送って現合する必要が無くなった。 うーん、経験値が上がってきたなー。 本当は実車を見てみたいが、遠いので難しいのが少し残念zzz ▲
by crankshafts
| 2018-12-19 07:58
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2018年 11月 26日
更新が遅くなってたが、出張やイベントなど盛りだくさんの秋をなんとか突破。 さて、結論から書くと、ハイドロマスターの修理が完了。 まぁ、完了と言っても、すべての油脂類を交換できた訳ではないので、復旧と言う言葉が正しいかも… 懸案事項であったダイアフラムが破れてたので苦労した。 インチ規格のベンディックスなので、アメリカを探す。 色々調べるが、当然、マッチングをネット情報でヒットするに至らず… 結果、写真やサイズをやり取りするうちに合いそうな物を発見。 オーナーさんの許可を頂き、発注したのがバッチリ。 なんとか組み上げる。 初めてのハイドロマスター修理だったが、良い勉強になった。 これで暫くはオート三輪に安心して乗れると思う(笑) ▲
by crankshafts
| 2018-11-26 09:37
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2018年 06月 27日
Again, Mazda T2000 brake mater by Bendix. さて、エアリリーフバルブぼ方をとりあえず分解。 なんだこれは((+_+)) これでは動きませんね。 エアが漏れてると言ってたのは、この詰まりが原因でシリンダーが動いてなかったようです。 写真は忘れたが、シールも密閉状態だったせいか、まだまだ使えると判断。 さて、問題は倍力装置の大きなドラム。 これが分離しない… 中を開けてビックリ! こちらも大量の錆と油のカスで固着。 両方とも動かない原因が判明。 つづく… ▲
by crankshafts
| 2018-06-27 08:15
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2018年 06月 13日
マツダのオート三輪。 やっぱりきたか、ブレーキマスター。 前回、リアのブレーキ周りの修理をしたんですが、どうもブレーキマスターの動きが悪いらしい。 特にブログに書くことも無いと、写真をほとんど撮って無かったが、結局、ブレーキシリンダーもインチからミリねじのリプロへ改造、ホースも銅管を買ってきて、フレアを作ったりと、大仕事になった経緯がある(笑) さて、話を戻すが、1960年代の車両なので、当然のことながらオーバーホールキットなど皆無。 なので当然断るが、ダメ元で良いからお願いしたいと… 部品がない物はどーしようも無いが、修理できればラッキー程度に取り組む(笑) 型式はBendixの201。 固着してるようだが、そもそもブレーキマスターの構造も理解してないし、分解などもしたことない(笑) 困ったときのGoogleだが、型式が古すぎてヒットしない( 一一) さて、どうするかな… ▲
by crankshafts
| 2018-06-13 15:48
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2018年 04月 08日
Some noise from transmission and need to be overhauled. We opened and found needle bearing part must be repair and change to new bearing. ワーゲンT-3 通称「バナゴン」のインプットシャフトの修理。 シンクロ(4WD)のミッションコード「AAN」の物。 2WDはヤナセでもカラベル(トランスポーターや最終年度はバナゴン)の名前で販売されていたが、短命に終わっている。 さて、届いて開梱すると、先端のニードルベアリングの部分が見事に摩耗しており、よくこの状態で走っていたと感心する。 とりあえず、この部分を研磨にて綺麗に落とす。 修正方法は色々と考えられるが、今回はスリーブの圧入で復旧することになった。 依頼主からの要望で、スリーブを入れて修復するのだが、今後のオーバーホールの時はスリーブの入れ替えだけで済むようにしたいようなので、プーラーの爪がかかるように大きめに加工した。 ニードルベアリングの幅も考慮して、なるべく大きくとった。 当初はそのまま使えるかと思ってたが、長さを落としたい。 旋盤で落としても良かったが、直角度が出ないので平面研磨機で落とすことに。 長さ方向で3mmを落とすのはかなりめんどくさく、3時間以上も費やした。 割に合わない仕事とはまさにこのような作業か… 最後に糸面取りで良い。 ![]() さて、焼き嵌めと冷やし嵌め、どちらか悩んだが、冷やし嵌めを選択。 液体窒素にて泡が出なくなるまで冷却。 写真はないが、素早くプレスにて圧入。 締め代の選定に悩んだが、上手くいった。 このまま研磨したいところだが、シャフト全体が20℃くらいまで温度が戻らないと寸法誤差が出るのでしばらく放置。 芯出しは1/1000mmのダイヤルゲージで苦戦するも1ミクロン以内の精度で仕上げることができた。 あまりに嬉しかった(笑)ので、Youtubeにアップしたので、気になる方は検索されたし。 最後は、糸面取りと、ベアリングが入る側のC面を大きくとり完成。 バナゴンの中古市場での価格は異常だと思ってるが、このような見えない部分にまで手を入れて、大事にされてる車両であれば少しは納得できるが、外観だけ綺麗にした車両が多い気もするなぁなどど思いながら晩酌スタート。 ▲
by crankshafts
| 2018-04-08 13:49
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2018年 01月 30日
さて、あまり長く放置すると自動車屋さんにもオーナーさんにも悪いと思い、とりあえず無い知恵を絞りだして改造を進める。 内径をポンプ側のフランジに合わせて加工し、ブロックからの位置決めはシムリングで行うことにした。 プーリーも、そのままでは重たいので、出来るだけ軽くなるように不要な溝は削った。 まぁ、塗装でも良かったかも… 昭和39年の車だが、ウォーターポンプだけは新品へと蘇った。 次回のウォーターポンプの修理の前には廃車になってるかも… ![]() 大事に乗ってくれることを切に願うばかり。 ▲
by crankshafts
| 2018-01-30 13:48
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2018年 01月 26日
さて、どこから聞きつけたのか、厄介な代物が舞い込んできた。 マツダのオート三輪用のウォーターポンプ。 当然、部品も無いのだが、どうにか出来ないかと色々検討してみた。 結果、この頃のウォーターポンプはベアリングとシャフトが一体型になってるので、汎用のベアリングを使って製作しても耐久性に自信が持てなかった。 このまま返却しても当然動かせないから、折角の工業遺産というべきオート三輪が部品取り車になるのも忍びない。。。。 ダメ元で海外からそれに近い形のポンプを発見。 おー、似てるね。 でも、フランジの径が大きく、プーリーが取りつかないんですよねー。 とりあえず、分解してから削れば良いんですが、破壊せず組みなおせる自信が無かったのでそのまま加工。 さて、長くなりそうな予感… ▲
by crankshafts
| 2018-01-26 08:13
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2017年 12月 18日
さて、少し前にディフェンダーの足回りのオーバーホールをしましたが、ついでに図面を描いて、プロジェクトを進行。 焼き入れ後のスプラインのかみ合わせに不安がありましたが、曲りもかみ合わせもバッチリ。 シール部の研磨も自分で行ったけど、見本(インド製)は仕上げ精度のバラつきが0.05mmもあり、おまけに、30mmのシール幅なのにテーパーが0.03mmもついてた( ̄д ̄) ![]() ちなみに、材料はクロモリ系で、スプラインの部分には高周波焼き入れを施した。 ▲
by crankshafts
| 2017-12-18 10:28
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2017年 09月 27日
しばらく交換してなかったであろうMTオイル。 デフオイルは先日のハブベアリングの時に交換したので、残りのオイルをミッションへ。 レンジが広いので様子見も兼ねて、良しとする。 ちなみに、2003年式のTD5。 写真は無いが、車両下へもぐってアンダーカバーを外す。 13のボックスで。 途中で電話など、他の仕事が入り、飽きてきた(笑) 友人のガソリンスタンドへ連絡を入れると案の定、ヒマだというのでリフトを借りることに(笑) リフトアップして、色々覗くが、いまいち判らない。 センターデフのケースよりフロント側にある小さな塊がそれだと判明。作業開始。 まずは上側にある給油口(T55)を緩める。 ボックスタイプであれば、かなり薄い物。レンチであればプロペラシャフトをかわせる長さが良いかもしれない。 続いて下側のドレン。 これもボックスはプロペラシャフトと干渉するのでメガネ(32)レンチが良いと思われる。 薄い薄いと、いや、オイルは2.5リットルくらいかな。 さて、外したドレンプラグがこれ☟ ちなみにマグネットが付いてるので、鉄粉が花を咲かせる。 綺麗にふき取ったものがこちら☟ ディフェンダーはMTオイルの入れ替えのスペースが狭いので、ガソリンスタンドにあったエアー式給油機で入れたが、この部分に関しては手動ポンプか小さなオイルボトルで事前に対策を考えておきたいところ。 蚊が少なくなってきたので、作業がはかどります。 そろそろジョーカーのミッションもやらねば…(+_+) ▲
by crankshafts
| 2017-09-27 18:27
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2017年 09月 07日
さて、ベアリングだけではなく、ハーフシャフトも交換が必要。 純正は高いし、勉強だと思いインド製の安いのを組む。 後々、左右のハーフシャフトを自作しようか思案中。 下が純正(今回交換する) 比べるとだいぶ痩せてるのが判る。 アウターレースを反対側から打ち抜く。 相変わらず、写真が少ないのは週末の作業が多いからかな… 1時間後に取り出して圧入。 リチウムグリスを塗りまくり、ベアリング本体も圧入。 うっかり、ベアリングの間にあるカラーを入れ忘れそうなくらい作業に飽きてきた… 画像が少なく、申し訳ないが、とりあえず、修理前→修理後の動画を参考にされたし。 ベルトテンショナーからも音がしてる気がするし、涼しくなったら、もう少し手を入れないとなー。。。。 終わり
▲
by crankshafts
| 2017-09-07 09:46
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