2017年 08月 23日
今回は長文で、ほとんどの方には意味不明なので、早々に割愛ください(笑) さて、かねてより懸案事項でしたPinzのデフロックが入らない&戻らない問題。放置しててもしょうがないので修理に取り掛かる。 当初はアッセンブリーでの交換を考えてたが、オーストリアのPUCHから取り寄せると20万円以上。 その他の海外からでも10万円コース。 シリンダー内部のシール交換なら大したことは無いと決め込み、部品図などを元に個別発注。 いざスタート。 次に、インジケーターパネルの両端のクイックレリーズをマイナスのドライバーで90°回して外す。 裏側の電球を割らないように引っ張って分離。 その次に、シフターのガイドカバー四隅にあるねじをプラスドライバーで緩め、カバーを外す。 ここまで来ると、内部の配管やリザーバータンクが露出。 当初は3本あるシリンダーを個別に分解すると考えてたが、軍用車両にそんな面倒な組み立てはしてないと決め込み、色々トライしてると、シリンダー後ろの配管を外せば、シリンダーステーごと、手前に引き出せることが判明。 早速、配管を外す作業へ。 アルミ製に加え、スペースの問題で力が加えにくい。 お尻に付いてる真鍮製のナットを外す方が後から組み立てるときに配管の角度を気にしなくて良い。 但し、ここで注意が必要なのが、プッシュロッドとシリンダーのクリアランスの確認。 レバーを手前にゆっくり倒し、抵抗がかかる位置をざっくり確認。 マニュアルでは0.5mm(最小で)が規定値。 写真では2個しか映ってませんが、実際には3個。 712だと4個ですね。 本来であれば、エアーを吹き込めばピストンが飛び出す。 これでは動くはずもない。 この時、しっかりと写真を撮っておくと、シールの向きやワッシャーの位置などを間違えないで良い。 スプリングに装着されるゴムなど、何点かオリジナルと微妙に違いますが気にしない(笑) 本当はピストンの先端についてる白い樹脂製のプッシュロッドシートも交換するべきだったが、クリアランスの再調整が面倒だったので交換せず。 今考えれば、部品が手元にあったので交換すれば良かったな…と後悔。 完成。 このまま車両へスライドさせて押し込み、配管をつないでひとまず終了。 エア抜きなどはまた次回。
by crankshafts
| 2017-08-23 09:39
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